散歩にハマる
散歩をナメていた。
すでに、散歩が身体にいいことはすでにご存知のとおりだ。
たまたま近所の小川を夏の夕方に歩いていたら、小川の両サイドに延々と植えてある木々達の香りを感じたので、数キロ歩いてみた。
5キロほどの長い小川が蛇のようにうねりながら街の中につづいているのだが、これがまたとてつもなく気持ちが良かった。
森林浴というやつだ。
途中、大きな太い木があり、その真下に鳥居がありついつい拝んでしまった。
そうゆう神秘的な部分にも感動してしまったのだ。
それからというもの、毎日散歩している。
ときには、隣町まで電車で行って、本屋さんとかを見て回って、そこから歩いて地元まで帰り、土手で夕日を眺めるなど哀愁を感じてしまっている。
楽しすぎる。
鳥の音、木の香り、水面(みなも)のきれいさ。
人間が歳を取ると自然が多いところに住みたくなるの、なんだかわかる気がしたのだった。