VimとHHKB
エディターという文章を編集するソフトウェアは人類の歴史でかなり変革してきた。
特にそこのヒストリーを追うということはしないが、ここにひとつの昔からあるエディターがある、それが Vim
だ。
今この文章、エッセイ含め、普段のプログラミングでもぼくは Vim を使って文字をタイピングしている。
Vim(Neovim)
Vim というエディターは、人泣かせのエディターとも言われ、学習コストの高さがあるので、なかなか習得者泣かせになっているだろう。
ぼくと Vim の出会いは、おそらく二十代中盤ぐらいだったと思う。
その当時はまだ Vim ってなんだ?とか使いづらいエディターだなーぐらいにしか考えていなかった。
そこから15年ほど経って、手に馴染んで文章を書くことをアシストしてくれている。
ぼくは、とくに難しいことを Vim でやろうとはしていない、プログラミングは Vim で行うが、それ用の強いエディターがあればそちらも使いつつ開発を行っていく。
Vim に固執するだけではなく他のエディターもいろいろ使っていくと、改めて Vim の良さがわかってくるってもんだ。
HHKB(HYBRID Type-S 日本語配列/白)
人生でここまで高いキーボードを買ったことがなかった。
噂には聞いていた。
HHKB いいよ。 HHKB いいよ。と。
とはいえ値段が3万を超えたりするので、尻込みしてしまっていた。
そこで、嫁さんの後押しがあり、2020年の冬ぐらいに Magic Keyboard
から HHKB
に移行した。
この文章やエッセイを書くことのモチベーションを作ってくれたのは紛れもなく HHKB だ。
とてつもない耐久性をもったキーボードなので、ぼくが毎日タイピングをしまくっても80歳になっても壊れてなさそうで怖い。
そのときには新しいのが出てるだろうから、買い替えたりしよう。